http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080905/CK2008090502000240.html
(中日)
(中日)
県内で今年に入り、郵便事業会社の定形小包「EXPACK(エクスパック)500」を使った振り込め詐欺が相次いでいる。振り込め詐欺への対策で、現金自動預払機(ATM)の警戒が強まったことを受け、新しい手口として急増中。被害は8月末現在、63件、約6400万円に上り、県や県警、郵便局が対策を始めた。 (蜘手美鶴)
県警生活安全企画課と郵便事業会社東海支社によると、エクスパックは、コンビニや郵便局で500円で販売している封筒で、郵送物を入れて投函(とうかん)すれば、全国へ速達で配送される。ビデオカセット3本分の容量があり、重さ30キロ以内なら何でも送れる。
県内の被害は中東部で頻発。3回に分けて計1500万円をだまし取られた人もいる。雑誌などに「好条件で金を貸す」と偽の広告を出し、保証金や担保の名目で金をだまし取る「融資保証金詐欺」が大半だ。
県警は県内の郵便局などに注意を呼び掛けているほか、県も8月下旬に郵便事業会社静岡支店(静岡市葵区)に、知事名で対策強化の依頼文を送った。静岡支店では、エクスパックの購入者に「振り込め詐欺ではありませんか? お確かめください」と書いたチラシを手渡し、口頭で注意を呼び掛けている。
生活安全企画課は「『エクスパックでお金を送って』と言われた時点で詐欺だと思ってほしい」としている。
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